オフショルダーでも大絶賛のキャサリン妃、メーガン妃との違いは?

映画ニュース

オフショルダーでも大絶賛のキャサリン妃、メーガン妃との違いは?

産休と育休から復帰したキャサリン妃が、今月に入ってから3度目の公務に出席。ケンジントン宮殿近くにある「ヴィクトリア&アルバート博物館」を単独訪問し、同館に新設された “フォトグラフィー・センター”を内覧した。

この日のキャサリン妃の装いは、愛用ブランド「アーデム(Erdem)」のロング丈ワンピース。大胆なオフショルダーが目を引くドレスは、ツイード風の生地にモノトーンのチェック柄がシックなデザインで、裾からちらりと覗くワインレッドの裏地が秋らしい。キャサリン妃は裏地のワインレッドに合わせ、ジミー・チュウのベルベット素材のハイヒールとベルトを同色でまとめて、深みのある差し色を添えていた。

重めの素材に抜け感のあるオフショルダーの組み合わせ、そしてキャサリン妃の細身のボディに完璧にフィットしたスタイルは完成度が高く、多くの人々の目を奪ったようだ。ドレスの価格は1295ポンド(約19万円)だが、1つ1つ違う形の豪華なビジューや生地の質感とエレガントなデザイン、そしてもちろんキャサリン妃自身の持つ個性も、衣装をより高価なものに見せている。

今年6月に行われたエリザベス女王の誕生祝賀行事では、メーガン妃の着たピンクのオフショルダードレスが物議を醸していたが、実はキャサリン妃はそれよりも前、2016年にもオフショルダーのドレスで公務を行っている。2年前にキャサリン妃がオフショルダーを着た時も美術館の単独訪問で、二の腕はきちんと隠してスカートはフレアロング、色はモノトーンで控えめと、公務の内容と肌見せのバランスに配慮の跡が垣間見える。

メディアからも一般からも、今回のドレスは年齢を重ねた現在のキャサリン妃に似合っていると絶賛の嵐。公務ファッションの評価はTPOだけでなく、本人の良さをどれだけ引き出せているかに大きく左右されているようだ。

UK在住/シャオ

作品情報へ

関連記事