バレエ団の内幕を描くスリラーがベネチア映画祭オープニング作品に決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
バレエ団の内幕を描くスリラーがベネチア映画祭オープニング作品に決定!

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バレエ団の内幕を描くスリラーがベネチア映画祭オープニング作品に決定!

『π』(98)、『レクイエム・フォー・ドリーム』(00)、『レスラー』(08)のダーレン・アロノフスキー監督の最新作『ブラック・スワン(仮題)』(2011年春公開)が、9月1日より開催されるベネチア国際映画祭のコンペティション部門オープニング作品として上映されることが決まった。

ニューヨーク・シティ・バレエ団を舞台にした本作は、リード・ダンサーのニナ(ナタリー・ポートマン)が、同じバレエ団でプリマの座を争う新しいライバル・リリー(ミラ・クニス)と競合関係の陰謀の中で、激しいこう着状況に陥ってゆく心理スリラー。二人の若きバレリーナは敵対心から、ねじれた友情を発展させていく。そしてニナは自分を崩壊させかねない危険な方法で、自らのダークサイドを見出していくことになる。

二面性を併せ持つスワンの美しい映像、緻密な脚本による心理描写で定評のあるアロノフスキー監督。ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセルら若手実力派俳優を揃えて送る最新作は、今後の賞レースからも目が離せない作品として世界中から注目が集まっている。【Movie Walker】

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