キャサリン妃、着回しはもう卒業!? お直しドレスで公務に完全復帰!
公務を再開したキャサリン妃が、第一次世界大戦の休戦記念日を前にロンドンの帝国戦争博物館をサプライズ訪問。第一次世界大戦で戦死したキャサリン妃の曾祖母の3人の兄弟と関係のある手紙、電報、写真等を見学した。
この日のキャサリン妃は、御用達ブランドであるジェニー・パッカムのブルーのペンシルドレスと、ヌードカラーのクラッチバッグと同色のジャンヴィト・ロッシのパンプスというシンプルな出で立ち。ヘアスタイルは、フェイスラインのかなり上の方から大きなウェーブがボリューミーでゴージャス感をアップ、腕時計に婚約指輪とピアスとジュエリーはミニマルで、帝国戦争博物館の訪問にふさわしいファッションだ。
どこかで見たことがあるような…と感じた鋭いロイヤルファミリーウォッチャーも多かったようだが、それもそのはず、2016年のカナダ外遊の際に着ていたジェニー・パッカムのワンピースとそっくりなのだ。この時はヌードカラーのクラッチバッグにパンプス、ファシネーターという装いだったが、その時のドレスには襟がついており、今回と全く同じではない。しかし、ウエスト、袖などのディテールを見てみると全く同じデザインであることから、「お直しドレス」の可能性が高く、「着回しを超えた、お直しドレス」と絶賛されている。
お直しと言えば、5月19日にイギリスで行われたヘンリー王子とメーガン妃の挙式で、産後間もないキャサリン妃が着ていたアレキサンダー・マックイーンのクリーム色のコートドレスが、過去に3度も着ていたお得意の「着回しドレス」と紹介された際にも、鋭いロイヤルウォッチャーから「着回しではなくお直しドレス」と異論が噴出したことがある。
メーガン妃に始まって、各国のロイヤルファミリーやメラニア米大統領夫人らが着回しドレスを連発していることから、常にファッションで他の先を行くキャサリン妃は、次なるステップに進んだのかもしれない。
NY在住/JUNKO