コストパフォーマンスが一番高かった俳優は2年連続であの人!
フォーブス誌の調査によれば、“最もコストパフォーマンスが高かった俳優”は、2年連続でシャイア・ラブーフだった。
同結果は、俳優がどれだけの利益をスタジオにもたらしたかを、映画の興行成績やDVDなどの売り上げなどから、ギャラや製作費、宣伝費などの諸経費を差し引いた利益と、俳優のギャラの割合から割り出したもの。スタジオが俳優に費やした1ドルに対し、一番利益率が高かった俳優が、最もコストパフォーマンスが高い俳優ということになる。
シャイアは、昨年、1ドルに対して160ドルを生み出したが、今年は81ドルにダウン。しかし『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』(07)、『トランスフォーマー:リベンジ』(09)などの大ヒット作に出演してることから、今年も首位の座を死守した。2位は、全世界の興行成績が10億ドルを突破した『アリス・イン・ワンダーランド』(10)に出演したアン・ハサウェイの64ドル、3位は『ハリポタ』シリーズのダニエル・ラドクリフの61ドル、4位は『アイアンマン2』(10)や『シャーロック・ホームズ』(09)のロバート・ダウニー・Jr.の33ドル、そして5位は『ロビン・フッド』(10、日本12月10日公開)のケイト・ブランシェットの27ドルだった。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アリス~』など数々のヒット作を生み出しているジョニー・デップの場合、破格のギャラを受け取っているうえに派手な宣伝展開を行っているため、1ドルに対してたったの18ドルしか生み出していない。【NY在住/JUNKO】
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