シャルレーヌ公妃とメラニア夫人、場をわきまえたファッションで美の競演!
第一次世界大戦終結から100年を迎えた11月11日に、フランスのパリ中心部の凱旋門で記念式典が開かれ、大戦に関係した60か国以上の首脳らが集結。日ごろから女優ばりの美しさが絶賛されているモナコのシャルレーヌ公妃や、ファッショニスタで知られるメラニア米大統領夫人などが晩餐会で美の競演を果たし、話題を呼んでいる。
10日にオルセー美術館で開催された晩餐会で、ホストを務めたマクロン仏大統領と完璧なネイビーのコーディネートで決めたブリジット大統領夫人は、今回も御用達ブランドのルイ・ヴィトンのタイトミニとジャケットでスマートに決めた。時には1日に3着も衣装替えをするなど話題は尽きなかったが、なんといっても注目を集めたのは、メラニア米大統領夫人だ。
夫のトランプ大統領と同じ、左右1:9分けのストレートヘアに、白いアルマーニのシャツと黒いディオールのタキシードというハンサムな出で立ちは、長身で元モデルのメラニア夫人ならではの着こなしで、黒いスーツのトランプ大統領とばっちりコーディネート。
一方、モナコ公国のシャルレーヌ公妃はアルベール2世大公のネイビースーツとはまったくコーディネート感がなかったが、黒のオーバーサイズのジャケットに、裾から膝までセンターラインにスリットが入ったロングドレスという超シンプルな装い。今回はお疲れ顔から一変して若返ったと評判で、おしゃれはメラニア夫人に軍配があがったものの、ミニマルな真珠のジュエリーがシャルレーヌ公妃の美しさをより引き立たせている、と好評だった。
また翌日のファーストレディの昼食会では、メラニア夫人がディオールのグレーのボウタイ&プリーツのワンピースにグレーのコートという装いだったのに対して、シャルレーヌ公妃は、黒いパンツとトップスに、ジバンシィのギンガムチェックのオーバーサイズのコートというお得意なハンサムな出で立ちで競演。シンプルながらも胸元の巨大な黒いリボンがアクセントとなっており、存在感は抜群だったようだ。
式典の内容が内容だけに、TPOに合わせたシンプルでおしゃれなファッションは好感度も高く、2人は、各国のファーストレディの中でもダントツで人目を惹く美貌とファッションで賞賛を集めたようだ。
NY在住/JUNKO