巨大恐竜ラプトルの登場に加藤清史郎「知らなかった、ビックリした~!」
10月6日(水)公開『おまえうまそうだな』の完成披露試写会が行われ、原田知世、加藤清史郎、別所哲也が登壇。途中、巨大恐竜ラプトルも登場し、会場を沸かせた。
本作は、宮西達也の人気絵本「ティラノサウルス・シリーズ」を映画化した感動アニメだ。草食恐竜に育てられた凶暴な肉食恐竜ティラノサウルスの主人公と、彼を父親だと思い込む草食恐竜の子供との交流を描く心温まるストーリー。
本作への出演について、原田知世は「タイトルから、とても興味を持ちました。そして、甥っ子、姪っ子が楽しんでくれる作品に参加したいと思っていたので、嬉しかったです。清史郎くんとの共演をとてもうらやましがられたんですよ。彼らの感想がとても楽しみなんです」と楽しげに話し、その加藤清史郎は「普段から『ティラノサウルス・シリーズ』が好きだったので、ヤッター!と思いました。嬉しかったです」と喜びを語った。別所哲也は「若い時は草食系といわれていましたが(笑)、今回は肉食のボスということで、ドンと構えて強そうな姿を楽しんで演じました」とコメント。また、司会者からの「肉食恐竜と草食恐竜の共存についてもテーマになっていますが、ご自分のことをどちらだと思われますか?」の問いかけには、「私は野菜が好きなので、草食でしょうか」と原田が答えれば、加藤は「僕はお肉が好きだから、肉食!」、別所も「肉がなければ生きていけないので肉食だと思います」と自身を振り返り、女性が草食、男性が肉食という結果に。そんな中、会場にリアルな恐竜ラプトルが登場し、小さな子供が泣き出してしまうハプニングが発生。加藤は、「どこから出てくるのか知らなかったからびっくりした~!」と驚いた表情を見せた。
公開を間近に控えた本作の見どころについて別所は、「この作品は恐竜のお話なんですけれども、恐竜を通じて、自然の中で生きていく大切さ、親子の絆、仲間の大切というのは、人間の社会でも重要なことだと思います。そんなことを家族で話し合うきっかけになる作品になれば良いですね。バクーという役は、子供を育てるとか大地で生きていくために“鍛える”という大事な役割があるので、お父さんもお母さんも是非皆さんでお楽しみください」。最後に加藤が「この映画は、家族というかハートとウマソウのなかよしでだんだん親子になっていくところが見どころじゃないかなあと思います。よろしくお願いします」とハツラツとした声でコメント。恐竜のトラブルはあったものの、終始和気藹々とした舞台挨拶に終わった。【MovieWalker】