映画館のない人口約570人の式根島に『怪盗グルーの月泥棒 3D』&笑福亭鶴瓶が初上陸!
全世界で大ヒット中の『怪盗グルーの月泥棒 3D』(10月29日公開)のジャパンプレミアが、人口約570人(2010年3月現在)の東京都新島村式根島で、10月10日(日)に開催されることが決定した。
東京から南に約160kmの場所に位置する式根島は、1703年の地震と津波によって新島から分離した離島で、大自然の恩恵を受けた美しい島だ。海中温泉や海水浴、釣りなどが楽しめる式根島だが、残念ながら島内に映画館はない。そんな式根島に、最先端の技術を駆使した全米No.1大ヒット3Dアニメーション映画と、本作の主人公・怪盗グルーの日本語吹替を担当した笑福亭鶴瓶が初上陸する。
今から式根島に行くのを楽しみにしているという鶴瓶は「面白い企画ですよね。たくさんお客さんが来てくれると良いですね」と胸を躍らせ、「僕も3Dでこの映画を見ましたけど、若い方はもちろん、年配の方にも是非見に来てほしいですね。『3Dなんて』という方もいると思いますが、この映画を見ていただければ、3Dの良さがわかると思います。目の前まで映像が飛び出してきて本当にびっくりしますよ。だまされたと思って見に来てほしいですね。僕目当てで来てもらっても構いません(笑)。最後は3Dにはまると思いますから」と、熱くアピールした。
同イベントは、この映画の持つ魅力、最新の3D技術によって生み出された奥行き感あふれる映像に感嘆した配給会社のスタッフの「映画館になかなか行けない人たちに是非、最新映画をスクリーンで鑑賞してもらいたい」という思いから開催が決定した。ここに富士フイルム株式会社からの“Technicolor 3D”システムの提供、式根島から「是非に!」と快諾を得て、さらに笑福亭鶴瓶の賛同もあり、3D映画が身近にない離島での上映会が実現した。
本作のメインコピーは“その奇跡は、ひとりじゃ起こせない”。まさに、その言葉のような出会いや絆が、鶴瓶と式根島の人々を待ち構えているのかもしれない。イベントは式根島中学校の体育館で、式根島在住の12人の中学生、20人の小学生をはじめ、全島民約570名に告知。当日は自由参加と、まさに今までに例のない国内初のジャパンプレミアとなる。【MovieWalker】