『ハリポタ』は終わってない?原作者が続編への意欲ほのめかす
『ハリポタ』シリーズの原作者J・K・ローリングが、米テレビ番組のインタビューでシリーズ本を再び書く可能性をほのめかした。
米ABCのオプラ・ウィンリー・ショーで放映されたインタビューの中で、ローリングは「書かないとは言いません」と宣言し、シリーズのキャラクターたちは「まだ私の頭の中にいる」と語った。
今回のインタビューは、スコットランドのエディンバラにあるホテルで録画されたもので、あまりテレビに出演しないローリングにしては珍しく、1時間のロングインタビュー。「私は自分自身のメンタルヘルスのために書かねばならないのです。私には書くことが必要。書くことを愛していて、書かずにはいられない」と執筆に対する情熱を語った。
また、このインタビューの中でローリングは、故マイケル・ジャクソンから『ハリポタ』シリーズをミュージカル化したいというオファーを受け、断っていたことを明らかにした。「マイケル・ジャクソンはミュージカル化を希望していました。私は多くの企画にノーと言っています。(シリーズの)映画は大好きだし、本も、テーマパークにも大好きな要素があります。素晴らしいものになると思わなければ、やりたいとは思わない」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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