『パイレーツ4』の2週間の撮影で、警官4人に破格のギャラ

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『パイレーツ4』の2週間の撮影で、警官4人に破格のギャラ

さすがは最高ギャラを手にしているジョニー・デップの大ヒットシリーズとあって、第4弾『Pirates Of The Caribbean:On Stranger Tides』(全米2011年5月20日公開予定)の製作サイドは大盤振る舞い! ロンドン警察は、2週間の撮影中にエキストラが道路を横断するのを仕切るために、3万ポンド(約400万円)のギャラを手に入れたらしい。

現在、ロンドン南東部のグリニッジにある旧英国王立海軍兵学校を拠点に同作の撮影が行われているが、英デイリー・メイル紙に警察の広報が明らかにしたところによれば、「製作会社が、円滑な撮影のために特別な警備を依頼してきたため、4人の軍曹を含む警官を手配した」とか。

それについて同作のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーの広報は、「様々なコスチュームを着た何百人ものエキストラは、海軍学校の通りを挟んだ大きなテントに待機しており、撮影のために同学校に入るためには一般の人々や車が通行する道路を渡る必要があります」。

「敷地内ではジョニー・デップやペネロペ・クルスなどのキャストが撮影をしており、群衆にまぎれて一般人やパパラッチが敷地内に入ろうと躍起になっているので、それを厳重に取り締まるためには普段のパトロールだけではとても手が足りません。ポップコンサートやフットボールゲームなどのビッグイベントと同じような感じで、警察には、クルーと一般人に支障がないような警備をお願いしました」と、当たり前のことのように説明。

撮影がうまくいけば安いものなのだろうが、それにしても4人で400万円とはかなり破格のギャラだ。【NY在住/JUNKO】

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