祝・24歳のバースデー!松岡茉優の名前の由来は、社会現象を巻き起こしたあのドラマだった!?
本日2月16日に、24歳の誕生日を迎えた松岡茉優がアニメーション映画初主演を務める『バースデー・ワンダーランド』が4月26日(金)から公開。“誕生日の前日”に起こる不思議な大冒険を描く本作にちなみ、このたび松岡の誕生日にまつわる秘密と、意外な“名前の由来”が明らかになった。
国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版や『河童のクゥと夏休み』(07)などで知られる原恵一監督が、柏葉幸子原作の児童小説「地下室からのふしぎな旅」を映画化した本作。自分に自信がないアカネは、誕生日の前日に突然現れた錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポから救世主にされてしまい、地下室から続く不思議な世界“ワンダーランド”へと連れ出されることに。
3月1日(金)に授賞式が行われる第42回日本アカデミー賞では、スマッシュヒットを記録した『勝手にふるえてろ』(17)で優秀主演女優賞を、第91回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている是枝裕和監督の『万引き家族』(18)では優秀助演女優賞を受賞する快挙を成し遂げた松岡。主演映画『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)も控えており、いま最も波に乗る女優の一人として、大きな注目を集めている。
そんな彼女に、誕生日にまつわる秘密を訊ねてみると「出産予定日は3月3日前後だったそうで、桃の節句で女の子の日だから、母は桃やお雛様にまつわる名前にしようかなとワクワクしていたらしいです。でも2週間早く生まれたので、考えていた名前が使えなくなってしまったそうです…」とのこと。そして“茉優”という名前は、ある人気ドラマが由来となっていることを明かしてくれた。
「実は、『高校教師』で桜井幸子さんが演じられた“二宮繭”から名前をいただいたんです。なので、いつか脚本家の野島伸司さんとご一緒できたら『名付け親です』と言いたいのですが、まだそのような奇跡は起きていません」と笑顔で語り「いつかそんな奇跡が起こらないかな?と思いながら頑張っています」と胸を弾ませた。
本作を手掛ける原監督とは『はじまりのみち』(13)以来2度目のタッグとなる松岡。「また絶対一緒に仕事がしたい」という願いが叶った本作で、松岡が演じるアカネにどんな運命が待ち受けているのか。本作の公開を楽しみに待つと共に、女優・松岡茉優のさらなる飛躍に大いに期待したい。
文/久保田 和馬