R&Bの新星・松下優也「いつか武道館でライブを行いたい!」と夢を語る

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R&Bの新星・松下優也「いつか武道館でライブを行いたい!」と夢を語る

ワンマンツアーは各地でソールドアウトし、「JUNON 2010最強ブレークスターTOP15」の男性シンガー部門で1位に輝くなど、R&Bの新星として圧倒的な人気と注目度を誇る松下優也が、初主演に挑んだ『ヒカリ、その先へ』(公開中)の初日舞台挨拶が10月23日、新宿バルト9で行われ、出演者の松下優也、倉科カナ、江原慎太郎監督が登壇した。

今回、本人役で初主演を務めた松下は「小さい時から映画は好きだったので、よく見ていたのですが、今回は初主演で、しかも本人役というなかなかない機会だったので、楽しんで演じさせてもらいました」と満足げ。しかし、その反面、苦労もあったようで「やはり本人役ということで、素の部分と普段あまりないシチュエーションを演じるのが苦労しました」と振り返った。写真家を目指す専門学校生・きいを演じた倉科は「現場ではずっとカメラを触っていました。本格的にカメラを扱うのは、今回が初めてだったので、シャッタースピードを変えるだけで、色や形が変わったりするのが面白かったです」と撮影を楽しんだ様子。映画では初監督となった江原監督は「PVは何本も撮らせていただいていますが、スタッフや段取りが異なるので、撮影の最後の方でやっと慣れてきました。なるべく松下さんの素が出るように、ドキュメンタリーのような手法も取り入れて撮影しました」と、自らアイデアを取り入れ撮影に挑んだことを明かした。将来の夢に向けて駆けめぐり、自身を葛藤する等身大の男が主人公の作品に、倉科は「見終わった後、日常にある小さな奇跡に目を向けたくなる作品」と紹介。松下は「完成した作品を見て僕自身も力をもらえたので、皆さんにも力を与えられたらと思います」とコメントした。

同作のテーマは、“夢”。3人はそれぞれ、自身の夢を語り、江原監督が「今やっている仕事をひとつひとつ成功させて、『ヒカリ、その先へ』のパート2を作ることです!」と話すと、会場から大きな拍手が沸いた。今作で、世間にR&Bの新星と名を知らしめた松下は「僕はライブが大好きなので、いつか武道館でライブを行うことです!」とさらなる飛躍を誓った。【MovieWalker】

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