アクションからラブコメまでこなすパーフェクト俳優ジェラルド・バトラーの苦手なものとは?
生身の人間を操作できるオンラインゲームが流行中の近未来社会を舞台に、無実の罪を着せられた囚人がゲーム世界で死闘を繰り広げる『GAMER』(12月3日公開)。
今作で主演を務めるジェラルド・バトラーは、『300(スリーハンドレット)』(07)、『オペラ座の怪人』(05)、『バウンティー・ハンター』(10)など、アクションからシリアス、ラブコメまで幅広くこなすパーフェクト俳優だが、そんな彼にも苦手なものがあることが判明。それは今作の役作りのためにやったテレビゲームだという。脳手術により他人に遠隔操作され、激しい戦闘ゲーム「スレイヤーズ」に参加させられる主人公ケーブルを演じるうえで、監督から流行のゲームをやらされたといい、「ヘイローなどのゲームを試したけど、うまくできなかったから、滅多にやらない。でも、この役柄のために、監督が僕の自宅やトレイラーにX-boxを設置してくれたんだ。市場で最も人気の高いゲームについて深い理解が得られるようにってね」と監督とのエピソードを明かした。「コール オブ デューティー」をプレイした時には、自身のキャラクターが即死してしまったらしく、「悲しいのは、それが初めてじゃなかったこと。上達しようと思って密かに練習していたんだ。『300(スリーハンドレッド)』(07)の撮影中でさえ挑戦していたのに、その時もうまくできなくて、今度も駄目だった。でも、じつは僕の家にはアーケードゲームがあるんだ。昔のアーケードゲームで、60くらいのゲームが入っている。スペースインベーダー、パックマン、ディフェンダー、アステロイド。僕にはこういうゲームが向いているね。新しいゲームは相当練習しなくちゃならない」と苦手なことを告白。今作に出演するため、肉体も鍛え直して今作の出演に臨んだジェラルドだったが、肉体は完璧なもののゲームコントロールは苦手なままだったようだ。【Movie Walker】