ジョニー・デップの相手役セクシー若手女優が同性愛をカミングアウト
ハンター・S・トンプソン原作『The Rum Diary』(2011年全米公開予定)で主演のジョニー・デップの相手役を演じている若手セクシー女優、アンバー・ハードが、レズビアンであることを公にカミングアウトした。
アンバーはロサンゼルスで行われた同性愛者権利擁護団体GLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)設立25周年記念イベントに同性の恋人を同伴して出席し、写真家である恋人とは2008年から交際していると公表した。
「GLAADの存在は、24歳の私が堂々と同性愛を宣言できる理由の1つです。大勢の米国の納税者が、権利をはく奪されて不平等な扱いを受けています。私たちはこの蔓延している問題とその要因について考えなければなりません。もし何かを否定したり、隠したりすれば、それは“自分が間違っている”と認めたことになります。私は自分が間違っているとは思わないし、何百万人もの人々が間違っているとも思わない。自分が愛する人を愛し、生まれついた自分の性質に正直に生きているのですから」と語ったとCBS News.comが伝えている。
アンバーは、スカーレット・ヨハンソンから『The Rum Diary』のヒロイン役を奪ったことで有名で、ニコラス・ケイジ主演『Drive Angry 3D』(2011年2月25日全米公開予定)でもセクシーなヒロインを演じており、ブレイク間違いなしの若手女優と言われている。2本とも来年米国公開予定であり、今回のカミングアウトはその直前に行われたことになる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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