『映画ドラえもん』ゲスト声優の加藤浩次が「ホントに俺で良いの?」
1980年に公開された『映画ドラえもん のび太の恐竜』からスタートした『映画ドラえもん』シリーズ。今年で30周年を迎え、シリーズ累計動員が9000万人を突破するなど、名実ともに世代を越えて愛される国民的アニメ映画シリーズとなった。2011年3月5日(土)公開の新作『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』は“ドラえもん新シリーズ”としてスタートとなる。
今回、ゲスト声優としてタレントの加藤浩次が参加することが決定。子供の頃、ドラえもんが好きで、よくコミックを読んでいたという加藤。今回の映画に参加できると聞き、驚きと嬉しさを隠せない様子で、「嬉しかったですね。ホントに“俺で良いの?”って感じだったんですけど、ロボット兵団の総司令官ということで、あっ、それだったらわかるわって(笑)。ドラえもんの映画史上、最低最悪な悪役にしたいですね。キャラクターに合っているように、皆さんが喜んでもらえるように頑張りたいと思います」とコメントし、悪役として気合い十分でアフレコに臨む。
1986年に公開され、現在に至るまで多くのドラえもんファンの心に残り続け、そして支持を受け続けている『映画ドラえもん のび太と鉄人兵団』が生まれ変わる。監督には『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』(07)でドラえもんの映画シリーズ史上初の女性監督に就任した寺本幸代。前回も旧作に新しい息を吹き込み、リメイクに留まらない大作を作り上げた。今作はメインキャラクターとなるリルルとしずかちゃんとの女の子どうしの活躍と友情が感動を生み出す内容となっており、寺本監督の女性らしい感性がどのように発揮されるのか期待されている。【Movie Walker】
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