76歳のオスカー俳優、変わらぬ奇っ怪さに驚きの声!
『ディア・ハンター』(78)の鬼気迫る演技でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、「007」シリーズの『007/美しき獲物たち』(85)ではオスカー俳優としては初めて悪役を演じたクリストファー・ウォーケン(76)。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)ではレオナルド・ディカプリオの父親役を演じてオスカーにノミネートされるなど実力派俳優だが、若かりし頃からその怪演ぶりが話題となっていて、スクリーン外でもなんとも言えない怪しい雰囲気を醸しており、76歳になってもその奇っ怪さは変わらぬまま。
パリで開催されていたシャンゼリゼ映画祭で、『天国の門』(81)が再上映されるにあたり、出演者として同映画祭でレッドカーペットを歩いたクリストファーは、ズボンにシャツ、ジャケットとお得意のオールブラックの出で立ち。少しお腹は出ているが、カツラ疑惑が浮上するほどの豊かな髪の毛は、生え際は後退しシルバーグレーになっているものの、まだまだボリューミーなまま。怪しげな雰囲気を一層際立たせているブルーグリーンの瞳も健在だ。
かつてのように出演作は多くないため、久しぶりにクリストファーの姿を見た人たちの間では、「OMG!変わらない」「相変わらず怪しすぎる」「奇っ怪さに磨きがかかった」「立っているだけで役者」「改めて存在感が半端ない」「まだまだ活躍してほしい」「アンジェリーナ・ジョリーの父親ジョン・ヴォイトと共に、いい年の取り方をしている」「美男子ではなかったけれど、雰囲気が最高の俳優」といった驚きと称賛の声が寄せられている。
NY在住/JUNKO
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