感動作『僕と妻の1778の物語』にロボットや宇宙人も登場

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感動作『僕と妻の1778の物語』にロボットや宇宙人も登場

「なぞの転校生」「ねらわれた学園」などで知られるSF作家の眉村卓と悦子夫人による感動の実話を、『黄泉がえり』(03)以来となる草なぎ剛、竹内結子の共演で映画化した『僕と妻の1778の物語』。号泣必至の感動作として話題を集める本作が、遂に1月15日(土)より公開となる。

本作の主人公は、眉村夫婦をイメージしたSF作家の牧村朔太郎とその妻・節子。ふたり高校一年生の夏休みに初デートをして以来、16年間、仲睦まじく暮らしてきた。そんなある日、節子が大腸癌に冒されていて、余命があと一年しかないことが発覚してしまう。だが、担当医より「毎日笑って楽しい時間を過ごすことで、体の免疫力が上がる」と聞かされた朔太郎は、節子の病状が回復することを信じて、毎日原稿用紙3枚以上の短編小説を書くことを決意する。全編にわたって夫婦の強い絆を感じることができる作品だ。

そんな本作で、物語にアクセントをつけているのが、朔太郎の綴るSF短編小説の内容を映像化したシーンの数々。子供たちとロボットが戯れたり、宇宙人が家にやってきたりと、何ともユーモラスな場面が節々に挿入されていて、劇中の人物たちと同じ気分で小説の世界観を楽しむことができる。

夫婦の絆に感動し、SFシーンにくすっと笑える『僕と妻の1778の物語』。涙でスクリーンが見えなくなったりしないよう、劇場に向かう際はハンカチをお忘れなく!【トライワークス】

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