『ダ・ヴィンチ・コード』など数々の大作を手掛ける巨匠が久しぶりに撮ったラブコメとは?
ロン・ハワード監督といえば、ダン・ブラウンによる世界的ベストセラーを映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』(05)、『天使と悪魔』(09)といったメガヒット作や、アカデミー賞監督賞に輝いた『ビューティフル・マインド』(01)のような傑作を手掛けたことで知られるハリウッド屈指の巨匠だ。
1月14日(金)に公開される『僕が結婚を決めたワケ』は、そんな彼の最新作であり、久々となるコメディ映画。恋人へのプロポーズを決意するものの、その矢先に親友の妻の浮気現場を目撃してしまった男。それを機に、結婚や愛情に対する概念と自信がぐらぐらしてしまう彼の姿がコメディタッチで描かれる。
“大作映画や人間ドラマが得意な監督”といったイメージが強いロン・ハワードだが、初期の監督作には人魚と恋に落ちた男の騒動を活写した『スプラッシュ』(84)や、80年代の日本企業の海外進出を題材にした『ガン・ホー』(86)など、数々の傑作コメディがそろっているのだ。おまけに、キャストには『ドッジボール』(04)などに出演するヴィンス・ヴォーンや、全米興収1億ドルを突破した『モール★コップ』(09)のケヴィン・ジェームズという人気コメディアンが集結していて、笑えること確実! そのできばえに期待しつつ劇場に足を運ぼう。【トライワークス】
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