田中圭ら『おっさんずラブ』メンバー、スキマスイッチのライブに乱入！「映画の公開はもうすぐだお」

人気テレビドラマの初劇場版『劇場版おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～』(8月23日公開)のLIVEイベントが8月13日に六本木ヒルズアリーナで開催され、連続ドラマから主題歌を続投したスキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎)が生ライブを披露。ライブ後には主人公の“はるたん”こと春田創一役の田中圭をはじめ、林遣都、内田理央、金子大地、伊藤修子、児嶋一哉、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎、瑠東東一郎監督が浴衣姿でサプライズで登場し、会場を大熱狂させた。

イベントでは、スキマスイッチが「藍」、主題歌の「Revival」、ヒット曲「全力少年」の3曲を披露。伸びやかな歌声を夏の夜空に響かせ、会場を盛り上げた。

3曲の演奏が終わるや、「イエーイ！」との元気な声と共に田中らがステージに登壇。「ギャー！」という悲鳴にも似た歓声が湧き上がり、会場はうれしいサプライズに騒然。舞台袖でライブを楽しんでいたという田中は「最高ですよね」と笑顔を見せ、「スキマさんとは共に『おっさんずラブ』を歩んできた。遣都のモノマネをしながら、ずっと裏で歌ってました」とコメント。吉田は「『おっさんずラブ』のなかの、唯一の本物のおっさんです」と挨拶、金子は「今日の皆さん、アリよりのアリです！」とキメ顔を見せるなど、それぞれが熱い一言を放ち歓声を浴びていた。

田中は「音楽の力の偉大さを知った」とライブを振り返り、「映画の公開はもうすぐだお。映画館にいってみー」と茶目っ気たっぷりにアピール。スキマスイッチの大橋も「皆さん、劇場で楽しんでください。僕らも音楽で少しだけ支えさせてもらっています。映画、めちゃくちゃおもしろいですから！」と声を大にしていた。

モテない独身ダメ男の春田創一(田中)と、誰もが憧れる理想の上司の黒澤武蔵(吉田)、イケメンでドSな後輩の牧凌太(林)たちの三角関係をピュアに描いたラブコメディドラマを映画化した本作。テレビシリーズの1年後を舞台に、おなじみのメンバーに加え、志尊演じる新入社員の山田正義(ジャスティス)、沢村演じる本社プロジェクトチームのリーダーの狸穴迅を含めた五角関係が描かれる。

取材・文/成田 おり枝