溝端淳平が大野いとから手作りチョコをもらい「生きてて良かった」

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溝端淳平が大野いとから手作りチョコをもらい「生きてて良かった」

河原和音の人気コミックを『ハンサム★スーツ』(08)の英勉監督が映画化した『高校デビュー』(4月1日公開)の完成披露試写会が2月9日、虎ノ門のニッショーホールで開催。溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、AKB48の宮澤佐江、英勉監督、原作者の河原和音が舞台挨拶に登壇し、バレンテインデーにまつわるエピソードを語った。

恋がしたいと願う女子高生・長嶋晴菜(大野いと)が、校内一の人気者の先輩・小宮山ヨウ(溝端淳平)に、恋の指南役“モテコーチ”になってもらうよう依頼する。ヨウのアドバイスで、少しずつ変化していく晴菜の恋と成長を描く青春ラブストーリー『高校デビュー』。

主演の溝端淳平は、まず「皆さん、恋してますか?」と観客にマイクを向け、「俺のことは絶対好きになるな、という小宮山ヨウを演じました。今までやったことのないクールな役です」と語った。映画初出演の大野いとは、緊張した面持ちで「オファーをいただいた時、はしゃいでいたのを思い出します」と挨拶すると、会場から「かわいい!」という声援が上がった。

映画の内容に合わせて、モテたい女の子へのアドバイスを求められた男性陣。溝端は「モテたいと思って頑張ってる姿が可愛いから、そのままで良いんじゃないですか」と言うと、会場から「格好良い!」と黄色い声が飛ぶ。「仮面ライダーW」でブレイクした菅田将暉は「しっかり言うところは言った方が良いのかな」とコメント。古川雄輝は「メールテクかな。デートに誘う時は、メールの時の方が多いんじゃないかなと」と、スマートに答えた。

もうすぐバレンタインデーということで、今年のバレンタインについて尋ねられた女性陣。宮澤佐江は「(AKB48の)メンバーからいっぱいもらおうと思います」と答え、逢沢りなは「大好きなお兄ちゃんとお父さんに。今回はマフィンを作りたいです」と語った。そして大野いとは「今年はお世話になった方たちにあげたいんですが。溝端さんに持ってきました!」と、溝端に手作りのチョコをプレゼント。溝端は「わー、すごく嬉しい。良かった、生きてて」と喜びの笑顔を見せた。

最後に溝端は映画をこうアピール。「びっくりするぐらいにピュアないとちゃんが晴菜役を演じています。初恋ってこんなに温かくて切ないものなんだと感じてもらえるのではないかと。今日は存分にキュンキュンして、最後はほろりと泣いてください」。

原作者の河原和音も「良い映画になっていて嬉しいです」と太鼓判を押していた本作。スピンオフのドラマ「高校デビュー デビュー直前集中講座」もLISMOドラマとして3月4日(金)に配信が決定している。この春、恋にときめきたい人は是非本作を見て、恋の手ほどきを受けてみてはいかがだろうか。【Movie Walker/ 山崎伸子】

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