ジョニー・デップ来日の『ツーリスト』、国民的アニメ『ドラえもん』の前に涙を呑む|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ジョニー・デップ来日の『ツーリスト』、国民的アニメ『ドラえもん』の前に涙を呑む

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ジョニー・デップ来日の『ツーリスト』、国民的アニメ『ドラえもん』の前に涙を呑む

人気アニメシリーズの劇場版31作目『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』が全国368スクリーンで公開され、3月12日・13日の動員が39万9139人に達し、興行収入も4億4631万8000円をあげ、初登場で堂々の1位を獲得した。2位には超人気スターのジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが初共演を果たした『ツーリスト』が入った。こちらは全国338スクリーンで公開、同じく初日2日間で動員は24万835人、興行収入で3億770万4600円をあげた。公開直前にジョニー・デップが来日、ジャパンプレミアではその人気の高さを見せつけたが、国民的アニメの前に動員数、興行収入共に涙を呑む形となった。

また、上記以外の初登場作品としては7位に『わさお』がランクイン。“ブサかわ犬”として人気を集める実在の秋田犬・わさおが話題を呼び、全国273スクリーンで公開、初日2日間で動員が4万8363人、興行収入は5463万1000円という成績だった。2月26日からの青森県6館の先行分を含めると累計で、動員5万6333人、興行収入6335万6900円となっている。

さらに、現地2月27日に開催されたアカデミー賞で4冠(作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞)に輝いた『英国王のスピーチ』は順位を2つ上げて4位にランクイン。受賞後初の週末ということもあって、2月26日の公開週よりも17スクリーン増の全国124スクリーンで公開となり、2週目の2日間成績は動員が10万894人、興行収入は1億3182万4550円となった。これは前週土日対比で動員は29.8%アップ、興収は31.3%アップとなっている。

今週末には『SP 革命編』『塔の上のラプンツェル』『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』などが公開され、ランクインが期待される。果たして『ドラえもん』の二週連続1位はなるか、『SP 革命編』が前作『SP 野望篇』に次いで二作連続初登場首位となるか、上位争いから目が離せない。【Movie Walker】

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