『ライオン・キング』MovieNEXの発売が決定!ジョン・ファブロー監督のお気に入りシーンは?
全世界興行収入ランキングで歴代7位となる16億ドル突破の歴史的ヒットを叩き出し、日本でも夏休みシーズンに大ヒットを記録した『ライオン・キング』が、はやくも11月20日(水)より先行デジタル配信開始され、12月4日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決定。それを記念して、本作でメガホンをとったジョン・ファブロー監督のインタビュー映像が解禁された。
1994年に公開され、ディズニー・アニメーション史上ナンバーワンの全世界観客動員数を記録した不朽の名作『ライオン・キング』を、実写もアニメーションも超えた“超実写版”としてよみがえらせた本作。ある悲劇によって偉大な王である父ムファサを失い、サバンナの王国“プライドランド”を追放されてしまったシンバ。彼は新たな世界で仲間と出会い、自分が生まれてきた意味と使命を知っていくことに…。
「アイアンマン」シリーズや『ジャングル・ブック』(16)を手がけ、「アベンジャーズ」シリーズのプロデューサーや俳優などマルチに才能を発揮しているファブロー監督はインタビュー映像のなかで「新技術でリアルな描写を実現し、より若い世代に訴えることができた」と、色褪せぬテーマである“サークル・オブ・ライフ”など、本作を通して伝えたいメッセージを明かす。
さらに「ティモンとブンバァのシーンはとくにおもしろくできた。すべてのキャラクターが虫を食べたり、なにかをしている。画面のどこを観てもおもしろいはずだよ」と、何度も観てほしいお気に入りのシーンとして、名曲「ハクナ・マタタ」のシーンやハイエナ対ライオンのクライマックシーンを挙げた。
また、息をのむほど美しい絶景や名曲ぞろいのミュージカルシーンが大きな話題となった本作で、特に注目してほしいのが最新技術を駆使して描かれた圧巻の映像美。ファブロー監督は「家でも楽しめるようにかなり気を配った。家庭用機器に合わせて色を調整し、音声をミックスしたんだ」と、今回のMovieNEXのためにさらに作品が進化したことを告白。そして映像の最後には「『ライオン・キング』の愛を感じながらMovieNEXとデジタル配信で見てね!」とメッセージを送っている。
MovieNEXでは賀来賢人や江口洋介ら豪華キャストが集結した吹替版も収録されるほか、映像技術の解説やメイキング映像など貴重なボーナスコンテンツが多数収録。また、今回の“超実写版”と25年前のアニメーション版を両方収めたセット商品『ライオン・キング』MovieNEXコレクションも期間限定で発売される。是非ともこの機会に、映画史に燦然と輝く唯一無二のエンタテインメントを余すところなく堪能してほしい!
文/久保田 和馬