トムの娘スリの“4歳でおしゃぶり”写真が育児論争に
トム・クルーズとケイティ・ホームズの娘スリが、来月5歳になるにもかかわらず、おしゃぶりをくわえて歩いている姿をパパラッチされ、育児論争を引き起こしている。スリといえば、4歳にして赤い口紅を塗り、ハイヒールを履いて歩くことで話題になったが、その妙に早熟なイメージと今回のおしゃぶり写真は極端にアンバランスで、不健康だと指摘する専門家もいるようだ。
欧米では、一般的には生後6ヶ月がおしゃぶりを止めさせる理想的な時期だと考えられているそうで、成長してからもおしゃぶりを使い続けていると、噛み合わせなどの健康上の問題が生じるという。「成長してからのおしゃぶりは、噛み合わせだけではなく、言語障害の原因になることもある。だが、彼女の両親はハリウッドスターだから、子供が欲しがるものは全て与えるのだろう」と、育児雑誌編集長の意見を英紙ザ・サンが掲載すれば、「トムとケイティはおしゃぶりを取り上げる勇気がないのかもしれない。しかし、止めさせるのは成長するほど難しくなる。親も子供と一緒に成長しなくては」と米FOXニュースのサイトも書いている。
一方で、これはトムが信じる宗教の方針だという説もあり、「スリは『いけません』と言われることがほとんどない。彼らの宗教では人生における決断は自分で下し、経験から学びながら生きることが奨励されている。スリも、おしゃぶりを捨てる時は自分で決断するだろう。それだけのことだ」とエンタメ情報サイトのPo peater.comに関係者が語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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