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第32回東京国際映画祭が華やかに開幕!広瀬アリスらがレッドカーペットに登場

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第32回東京国際映画祭が華やかに開幕!広瀬アリスらがレッドカーペットに登場

第32回東京国際映画祭(TIFF)が、10月28日に東京の六本木ヒルズで開幕。六本木ヒルズのアリーナを囲むように敷かれた160mのレッドカーペットを、豪華ゲスト陣が歩いた。トップバッターは、フェスティバル・ミューズを務める広瀬アリスで、純白の個性派ドレスと黒のブーツで登場し、ギャラリーの視線をクギづけにした。この模様は、YouTube公式東京国際映画祭チャンネル、Twitter生放送アプリ「Periscope」、LINE LIVEで生中継される。

2017年に主演映画『巫女っちゃけん。』、2018年に『銃』と『旅猫リポート』でTIFFに参加している広瀬は、「晴れてよかったなと、とりあえずホッとしています。映画祭ですてきな1本に出会えますように、映画がもっと身近なものになりますようにと映画のすばらしさを届けていきたいと思っております」と笑顔で語った。2019年は、115の国と地域、1804本もの応募の中から14作品がコンペティション部門に選ばれ、日本からも足立紳監督の『喜劇 愛妻物語』と手塚眞監督作『ばるぼら』の2作品が選出された。オープニング作品は、国民的映画のシリーズ50作目『男はつらいよ お帰り 寅さん』(12月27日公開)で、山田洋次監督や、倍賞美津子らおなじみのキャスト陣が登壇。後藤久美子のドレス姿にも期待が高まる。

また、海外のビッグスターでは、コンペの審査委員長を務めるチャン・ツィイーや、EXILEの小林直己も出演するNetflixオリジナル映画『アースクエイクバード』のアリシア・ヴィキャンデルなどが登壇予定だ。

東京国際映画祭は、本日より11月5日(火)まで、9日間にわたり、六本木ヒルズをメイン会場に、東京ミッドタウン日比谷などでも開催。世界中から集められた注目の話題作や、日本映画の新作、過去の秀作など、幅広いジャンルの映画が180本上映され、人気スターやスタッフ陣の舞台挨拶やティーチインも多数行われる。

取材・文/山崎 伸子


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