ローズ・マッゴーワン「家族が東日本大震災で行方不明になっている友人に対して無力感を感じる」
クエンティン・タランティーノ監督らがメガホンを取った『グラインドハウス』(07)で主役を演じたローズ・マッゴーワンは、現在撮影中の『Rosewood Lane』(全米2012年公開予定)で彼女のスタントマンを務める女性の家族が東日本大震災で行方不明になっているため、とても心を痛めているそうだ。
ローズは「私のスタントマンを務めてくれている女性が日系人なので、今回の地震がとても身近なものに感じられます。家族が仙台に住んでいたのですが、4人の方とまだ連絡が取れないらしいのです。あんなに恐ろしい惨事に見舞われて、家族が行方不明になってしまった彼女をどうにか励ましてあげたいと思うし、自分が今できることをしているつもりですが、自分の無力さを感じています。彼女を見ているだけで本当に辛いです」と、米テレビ番組エンターテインメント・トゥナイトのインタビューで語っている。【NY在住/JUNKO】
作品情報へ