音楽評論家に酷評された13歳の少女レベッカ・ブラック、ギャラを学校と東日本大震災被災者に寄付!
ジャスティン・ビーバーと同様にYouTubeでデビューを果たし、デビュー曲「FRIDAY」が酷評されながらも大ヒットを飛ばしている13歳の少女レベッカ・ブラックが、ギャラを学校と東日本大震災の被災者に寄付するそうだ。
ロサンゼルスの音楽会社アーク・ミュージック・ファクトリーが今年の2月10日に、レベッカの両親からの依頼を受けて「FRIDAY」という曲をプロデュースし、YouTubeに投稿。あるコメディアンのおかげでメジャーな存在になったものの、米タイム誌などから酷評された。しかし「笑ってしまうほど恐ろしい大失敗作」という酷評がかえって注目を集め、もうすぐ再生回数が4000万回に達するほどのセンセーションを巻き起こした。またiTunesでは、99セントのシングルチャートで上位にランク入りを果たす大ヒット作となったが、「売り上げの60%は私がもらって、40%はアークの取り分だと思います。売り上げは、私が歌を真剣に始めたエル・ランチョ・チャーターっていう学校と、地震の被災地の皆さんに寄付します。震災と私のデビュー作のヒットのタイミングが重なって(注目をさらってしまった気がして)、何だか申し訳ない気がするから」と、Usウィークリー誌の独占インタビューで語っている。実際に寄付した金額は明らかにされていないが、小額であれ、動機が何であれ、その気持ち自体がありがたい。【NY在住/JUNKO】
■レベッカ・ブラック「FRIDAY」(公式ビデオ) http://www.youtube.com/watch?v=CD2LRROpph0
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