劇場版「Gのレコンギスタ」第1部、富野総監督が自信をみせる冒頭3分の本編映像が解禁!
2014年放送のテレビシリーズ全26話に新作カットを追加し、映像を再編集した全5部作の1作目となる劇場版『Gのレコンギスタ Ⅰ』「行け!コア・ファイター」が11月29日(金)より2週間限定で公開される。このたび、富野総監督が自信をみせる冒頭3分の本編映像が解禁となった。
「ガンダム」のテレビアニメシリーズとして富野由悠季が「∀ガンダム」以来実に15年ぶりに手掛け、総監督&脚本を自らが務める「ガンダム Gのレコンギスタ」。宇宙世紀終焉後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に少年少女の冒険が世界の真相に直進する。
「もしできることならば始め3分を観ていただけませんか?」と富野総監督が大きな自信を見せる本編冒頭の3分は、絵こそ大きな違いはないものの、セリフや音楽の入れ方がテレビ版のときから変わっており、「少しの違いだけど、スッと物語が入ってくる。これこそが映画なんです。テレビ版のときはそれができていませんでした」という富野総監督の言葉通り、劇場版を作るにあたってのこだわりが凝縮された映像となっている。
なお、オープニング映像に関してはテレビ版のものとあえて変えておらず、これについて富野総監督は「テレビ版は言わば(映画で言う)0号試写。劇場版が初号という意味では完成品ですが、テレビ版をなかったことにはしたくなかった。だからあえてそのまま入れているんです」と説明。
富野由悠季が原作、脚本、総監督すべてを手掛け、精魂を注いだ本作に、さらなる期待が高まる!
文/富塚 沙羅
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