ヴィクトリア・ベッカム、夫婦すれ違い生活でも育児は完璧!?
19日夜、米ABCの人気トークショー「ジミー・キンメル・ライブ!」にヴィクトリア・ベッカムが出演。9月に立ち上げたコスメブランド「ヴィクトリア・ベッカム・ビューティ」の新作プロモーションがメインだったが、番組では私生活についての質問にもジョークを交えて答えるなど、意外な一面を見せた。
ヴィクトリアはロングヘアをルーズなポニーテールでまとめ、オフホワイトの生地に落書きのような文字が躍るツーピースで登場。もちろん、自身がデザイナー兼オーナーを務めるファッションブランドの作品だ。
夫のデイヴィッドについて話をふられたヴィクトリアは、「結婚して20年以上になるから、つまり彼のことが好きって感じ?デイヴィッドはいいパパなの。すっごくいいパパよ!」と答えて笑いを取った。ジミーが「以前、デイヴィッドが子どもたちを連れてディナーしてるのを見たことがあるよ。よく子どもたちのことを見てくれるの?」とたずねると、「とてもよく見てくれるし、夫婦で交代してる。私が家にいる時は彼がいないし、どちらかが子どもたちの面倒を見てるってわけ」と答えた。
サッカーチーム「インテル・マイアミ」のオーナーを務めているデイヴィッドは、米国のセレブたちとも親しい交友関係を築いているという。ヴィクトリアによると、今年のハロウィンはジャスティン・ビーバーから連絡があり、デイヴィッドは末っ子のハーパーちゃんとジャスティン&ヘイリー夫妻の自宅に行き、“トリック・オア・トリート”を楽しんだそうだ。
両親としての役割はうまく分担しているらしいベッカム夫妻だが、夫婦関係は暗礁に乗りあげているという噂もある。というのも、ヴィクトリアのファッションブランドは累積赤字が膨れ上がる一方で、デイヴィッドはこの3年の間に、妻のブランドに対して2300万ポンド(約32億円)もの“援助”をしてきたのだ。しかし、相変わらずヴィクトリア・ブランドの赤字は続いており、過去12か月でも200万ポンド(約2億8000万円)の損失を出したと報じられたばかりだ。鳴り物入りで宣伝中の「ヴィクトリア・ビューティ」のスキンケア部門は、まさに背水の陣。起死回生を果たせるか否か、夫妻にとっても正念場と言えそうだ。
UK在住/シャオ