『DOG×POLICE』若きNo.1ハンドラー役に戸田恵梨香!「使命感を感じました」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『DOG×POLICE』若きNo.1ハンドラー役に戸田恵梨香!「使命感を感じました」

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『DOG×POLICE』若きNo.1ハンドラー役に戸田恵梨香!「使命感を感じました」

警察の未知なる組織に焦点を当て、警備犬と人間との親和と絆を描いた『DOG×POLICE』(10月1日公開)に戸田恵梨香が出演することが決定した。

ハンドラー(犬の訓練士であり、警備犬と共に行動し指揮を執る警察官)と呼ばれる警備犬の訓練士でもある警察官で、まっすぐな正義感を持った熱い男・早川勇作を演じるのは市原隼人。戸田は、市原演じる早川と共に熱い使命感を持って、警備犬の未来を切り開く女性警察官・水野夏希を演じる。若くしてNo.1ハンドラーとしての地位を確立していた水野夏希(戸田)は、刑事になりたい希望が叶わず、警視庁警備部へ異動となった早川勇作(市原)と、仕事に対するモチベーションの違いで最初は対立するものの、次第にお互いを理解し、良きパートナーとして協力して凶悪犯を追い詰めていく。

戸田は、警備犬を扱うため事前に訓練を重ねており、映画の役そのままに、パートナーになる警備犬との親和を築いている。戸田は警備犬のイメージを「薬物の捜査、被災地での救助活動を主に活動していると思っていた。この作品を通し、犯罪を未然に防ぐこともできるということを知りました」と語っている。東日本大震災の被災地で活躍している警備犬たちもいることから、「警備犬とハンドラーとの日々の努力や情熱や葛藤を伝えたい、伝えなければならないという使命感を感じました」と、気持ちを引き締めて撮影に挑んでいる。

東日本大震災発生時は、市原や時任三郎の出演シーンの撮影を川越で行っており、その後予定されていたロケ地が地震により使用不可能となってしまった。そのため、新たなロケ場所を探すために二週間近く撮影がストップしてしまった。本作のプロデューサー佐藤貴博は、「心強いことに、『GANTZ』でお世話になった神戸フィルムオフィスが撮影協力を受け入れてくれ、クライマックスシーンなどは神戸を中心に撮影されることになりました。神戸フィルムオフィスも阪神・淡路大震災後、エンターテインメントにできることを目指して設立された団体ですので、このような状況だからこそエンターテインメントの火を消さぬようにと力になってくれています」と、心強い協力に感謝を述べた。本作のテーマは“絆や勇気”“命あるものへの愛”。「今こそ大事なもの。全国にわくわくする感動と勇気、そして笑顔をお贈りできるように、素晴らしいエンターテインメント作品を作り上げたい」と意気込んでいる。【Movie Walker】

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