アジアのスターたちから愛の手が次々に!「日本を助けよう!」
3月11日、東日本大地震という未曾有の災害に見舞われた日本。マグニチュード9.0という国内観測史上最大の大地震は、大きな揺れと共に巨大津波や原発事故など様々な二次災害を引き起こした。そんな中、アジアのスターたちからの愛の手が次々と差し伸べられている。
まずは、震災の影響で発売が延期になっていた3rdシングル「ジェットコースターラブ」を4月6日にリリースした韓国の人気ガールズグループ・KARA。オリコンシングルウィークリーランキングで初の1位を獲得し、史上初となる海外女性グループ初登場1位の快挙を成し遂げた同曲の収益は、復興支援のため全額寄付すると発表している。さらにメンバーのハラは「小さいけれど力になりたい」と、個人で1億ウォンを寄付した。
他にも、10億ウォンを寄付したペ・ヨンジュンや、2億ウォンを寄付したチェ・ジウなど、日本で高い知名度を誇る韓流スターたちから、チャン・グンソクやキム・ヒョンジュンら新世代のスターまで、多くの韓国著名人が多額の寄付金を用意。その額は計50億ウォンにものぼっている。今後K-POPアーティストらによるチャリティーコンサートなども各所で企画されており、支援の輪はまだまだ広がりを見せそうだ。
親日国家として有名な台湾では日本でも人気が高いビビアン・スーたち多くのスターが寄付を行ったほか、チャリティーイベント「相信希望 fight&smile」を開催するなど、4月1日までに官民合わせて100億円もの義援金が集まっている。そして中国では、ジャッキー・チェンが約4200万円を寄付、さらに彼はチャリティソング「不要輸給心痛(Succumb Not to Sorrow)」に参加したり、チャリティイベント「愛は国境を越える 311チャリティイベント」を企画するなど、公私にわたって様々な形で日本をサポートしている。
日本を思い、多くの支援を行っているアジアのスターたち。その思いと限りない支援を胸に、復興への道のりを国を挙げて歩んでいきたい。【トライワークス】