茨城は負けない!キュートな農業天使アニメが茨城&日本を救う

映画ニュース

茨城は負けない!キュートな農業天使アニメが茨城&日本を救う

東日本大震災からの復興が各エリアで進んでいるが、そんな被災地の一つ、茨城県をアピールし、キュートな魅力で人々に元気を与えようとするアニメが登場した。それが現在、YouTubeやニコニコ動画などで配信中の、初の茨城県産アニメ『あぐかる』だ。

タイトルの『あぐかる』とは農業を意味する「agriculture(=アグリカルチャー)」を略したもので、主人公は茨城県のとある町で農業に勤しむヒロイン・原木さなえ。そんな彼女の前に茨城の農地を手に入れようとするタヌキのムジ郎、モグラのポジリン、イノシシのデェ五郎の3匹からなるごじゃっぺブラザーズが現れ、さなえはお米の精霊・いなほとトランスファーム(合体)し、農業天使(あぐかるエンジェル)バラキちゃんに変身! 正義と悪の対決が展開するというのがこのアニメの基本ストーリーだ。

“農業+魔法少女”という異色コラボのユニークさに加え、本編中にはお米の精霊のレクチャーによる「いなほ先生の知っ得!稲作豆知識」があったり、随所に茨城特産の農産物が登場したりと、可愛らしいビジュアルで農業産出額全国2位(※平成20年調べ)を誇る茨城の魅力をアピールする作りとなっている。

今回の震災を機に、製作元のスタジオぷYUKAIを中心に、茨城を、そして日本をポジティブにするという「茨城は 日本は 負けない!!」キャンペーンもスタートさせている。アニメを通して復興を支援するという新しい試みを是非みんなで応援しよう!【トライワークス】

作品情報へ