妻の不倫から3年!“理想の夫婦”だったコリン・ファース夫妻、ついに離婚へ
『英国王のスピーチ』(10)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した、イギリスが誇る正統派実力俳優のコリン・ファース(59)が、還暦を前に映画プロデューサーでコンサルタント会社経営の妻リヴィアと、22年間の結婚生活にピリオドを打った。
2人の代理人がピープル誌に明らかにしたもので、「コリンとリヴィアは離婚しました。2人は愛する子どもたちのためにも親友であり続け、また協力していきます」というコメントで、プライバシーを求めると共にこれ以上のコメントは差し控えることも明らかにしている。
2人は、1995年にBBCのテレビシリーズで出演者と制作アシスタントという形で知り合い、コリンの一目ぼれで1997年に結婚、2人の息子ルカ(18)とマテオ(16)という子宝にも恵まれた。またレッドカーペットなどに登場するたびに「おしどり夫婦」「理想の夫婦」などと言われていた。
しかし昨年3月に、リヴィアが、長年の友人だったマルコ・ブランカッチャというイタリア人ジャーナリストから、電話やテキストメッセージによるストーカー行為を受けていることに対して被害届を出したことで不倫が発覚。
マルコによれば、2015年11月から2016年9月までの11か月間、2人は不倫関係にあったという。どうやらコリンとリヴィアが短期間別居していた間の出来事で、コリンとリヴィアはその後復縁したが、諦めきれなかったマルコがストーカー行為を続行。この事件は2018年7月に示談で解決していた。
当時、突然の不倫騒動にショックを受けるファンも多かったが、紳士的なコリンへの同情が多く、「コリンが気の毒」「離婚すべき」といったコリンを擁護する声が。しかし、コリンは、愛する妻のために妻の母国であるイタリアの市民権を取得するなど(イギリスの市民権と二重国籍)、変わらぬ愛妻家ぶりを発揮。まるで何事もなかったかのように公の場に仲睦まじく姿を現しており、今年9月のファッションウィークでも2人揃ってレッドカーペットを歩いていたが、マルコがリヴィアとの蜜月関係を赤裸々にコリンに伝えたと言われており、関係修復は難しかったようだ。
NY在住/JUNKO