最強のディズニーヒロインに待ち受ける運命とは…『ムーラン』日本版予告が完成!
小説や戯曲、京劇など様々な形で語り継がれてきた「花木蘭」の物語をディズニーがアニメーション映画化し、全世界で興行収入3億ドルを突破するヒットを記録した『ムーラン』(98)。それまでのディズニーヒロインのイメージを一新させた同作を、最新鋭の映像技術を用いてディズニー自ら実写映画化する『ムーラン』が2020年4月17日(金)より公開。このたび本作の日本版予告映像が解禁された。
『クジラの島の少女』(02)や『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』(16)で知られるニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロがメガホンをとる本作。ムーラン役に大抜擢されたリウ・イーフェイをはじめ、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンら世界的に活躍するアジアンスターが集結したことでも大きな注目を集めている。
このたび解禁された日本版予告編では、ムーランが住む村へ皇帝の遣いが出向き、“敵の侵略によりすべての家から男子を1人ずつ兵士として徴収する”ことを告げる重要なシーンから幕を開ける。しかしムーランの家に男子がおらず、病気で歩くことすらままならない父を守るため、彼女は息子のファ・ジュンと偽って戦地に赴くことを決意する。
仲間へも知られてはならない大きな秘密を抱えることになったムーランに、意味深な警告をする敵の側近である魔女シャンニャン。そして空前のスケールで描かれるスペクタクルなアクションシーンの数々が、ムーランの本当の想いが込められた名曲「リフレクション」と実写ならではの大迫力の映像とともに映しだされていく。
『美女と野獣』(17)や『アラジン』(19)、そして『ライオン・キング』(19) と、近年立て続けに製作されているディズニー・アニメーションの名作の実写化はいずれも世界的な大ヒットを記録。最強のディズニーヒロインを描く本作もまた、世界中で大旋風を巻き起こすこと間違いなし!期待して、公開の瞬間を待ちたい。
文/久保田 和馬