英国ロイヤル・バレエ団の超絶技巧…『ロミオとジュリエット』の美しすぎる世界<写真30点>

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英国ロイヤル・バレエ団の超絶技巧…『ロミオとジュリエット』の美しすぎる世界<写真30点>

英国ロイヤル・バレエ団のダンサーたちの美しい姿を収めた場面写真が到着!
英国ロイヤル・バレエ団のダンサーたちの美しい姿を収めた場面写真が到着![c] Bradley Waller

振付師であるケネス・マクミランが振りつけた同名のバレエ作品を英国ロイヤル・バレエ団のスターたちにより映画化した『ロミオとジュリエット』が3月6日(金)から公開される。このたび、本作に出演する英国ロイヤル・バレエ団のダンサーたちの演技と舞踏の様子を収めた場面写真を入手した。

キャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオは情熱的な恋に落ちるが、2つの家は対立している。ひそかに結婚する2人だったが、運命のいたずらによりロミオはジュリエットの従兄弟ティボルトと決闘し、彼を殺してしまう。さらにロミオは罰としてヴェローナの街から追放されることになってしまう。両親によって求婚者との結婚を強いられるジュリエットは結婚を逃れるために毒薬を飲んで仮死状態となり、ロミオの元にいく計画を立てるが…。

【写真を見る】『キャッツ』のフランチェスカ・ヘイワードがジュリエット役を熱演…『ロミオとジュリエット』の美しすぎる世界<写真30点>
【写真を見る】『キャッツ』のフランチェスカ・ヘイワードがジュリエット役を熱演…『ロミオとジュリエット』の美しすぎる世界<写真30点>[c] Bradley Waller

16世紀のヴェローナの街を再現したロケーションと精巧なセット、そして、作曲家のセルゲイ・プロコフィエフが生みだした名曲に乗せ、マクミランが振りつけたバレエの名作をはじめて映画化した本作。ロミオを演じるのは英国ロイヤル・バレエ団でファースト・ソリストを務めるウィリアム・ブレイスウェル。ジュリエットを演じるのは、同団のプリンシパルで第20回英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・アワード)の最優秀女性ダンサーに選ばれたフランチェスカ・ヘイワード。さらに、ロミオの親友マキューシオを演じるのは、同じく第20回英国批評家協会賞で最優秀男性ダンサーに選ばれ、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに昇格することも発表されたマルセリーノ・サンベ。そして、敵役のティボルトを振付師のマシュー・ボーンが演出を手掛けたバレエ作品「白鳥の湖」で男性の白鳥として主演し注目を集めたマシュー・ボールが演じる。

シュー・ボール演じるティボルトが泥だらけになりながら華麗かつ激しく戦う決闘シーンは必見!
シュー・ボール演じるティボルトが泥だらけになりながら華麗かつ激しく戦う決闘シーンは必見![c] Bradley Waller

到着した場面写真では、舞踏会に忍び込んだロミオがジュリエットに一目惚れをして恋に落ちる瞬間や、バルコニーで密会をするロマンティックな名シーン、さらには、敵対する家柄によって周りに反対され苦悩する2人が誰にも告げずに結婚する場面などが切り取られている。また、ジュリエットの従兄弟であるティボルトとロミオが決闘し、雨のなかティボルトが倒れ込む場面も捉えられており、英国ロイヤル・バレエ団のスターたちの演技に息をのむものとなっている。

誰もが知る「ロミオとジュリエット」の物語がドラマティックに、鮮やかにスクリーンに描かれる本作。バレエ界をけん引するダンサーたちの演技とバレエの超絶技巧をぜひ堪能してほしい!

『ロミオとジュリエット』は3月6日(金)から公開
『ロミオとジュリエット』は3月6日(金)から公開[c] Bradley Waller

文/編集部

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