“孤独な暗殺者”の過去を知る「もう一つの家族」が『ブラック・ウィドウ』のポスターに集結!

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“孤独な暗殺者”の過去を知る「もう一つの家族」が『ブラック・ウィドウ』のポスターに集結!

世界中を熱狂の渦に巻き込んだ「アベンジャーズ」シリーズを生みだしたマーベル・スタジオの最新作『ブラック・ウィドウ』が5月1日(金)から公開される。このたび、本作の主人公であるブラック・ウィドウの過去を知るアベンジャーズとは別の“もう1つの家族”が描かれた日本版キャラクターポスターが到着した。

本作は、アイアンマンやキャプテン・アメリカらアベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきたナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウが、なぜ孤独な暗殺者からアベンジャーズというヒーローになったのか。そして前作『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で世界中に大きな衝撃をもたらした決断を下したのか。その背景につながる過去が描かれる物語となっている。

このたび到着したポスターは、ブラック・ウィドウと“妹”のエレーナ、“母”のメリーナ、そして“父”のアレクセイ=レッド・ガーディアンら“もう1つの家族”が描かれている。「本作では人生のとても暗い場所にいるナターシャが描かれる。彼女は自分自身と格闘していて、どうしたら良いか分からずに呆然と立ち尽くしているような状況なの。そういうときこそ、人は自分自身と向き合わなければいけないのよ」と本作の内容を少しだけ明かすスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウや、「私が演じるエレーナはブラック・ウィドウの妹のような存在なの。2人の出会いはとても強烈なシーンになっているのよ」と、“姉”のブラック・ウィドウとの久々の再会をはたすなり銃を向け合うが、軽妙なやりとりのなかに“家族の絆”が垣間見える衝撃のシーンについてコメントするフローレンス・ピュー演じるエレーナ。さらに、レイチェル・ワイズが演じる、ブラック・ウィドウやエレーナも知らない極秘研究に携わるなど多くの謎をもつ、暗殺者で天才科学者の“母”メリーナ。そして、Netflixオリジナルシリーズの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に出演するデヴィッド・ハーバーが演じる、原作コミックではロシアのキャプテン・アメリカと呼ばれ、そのキャプテン・アメリカに熱いライバル心を燃やす“父”のアレクセイ=レッド・ガーディアンといった魅力的なキャラクターたちが描かれており、4人の家族がどんなドラマとアクションを展開するのか、期待が高まるポスターとなっている。

はたして、過酷な訓練によって育てられ万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけたブラック・ウィドウの過去とは。また、“もう1つの家族”との再会の裏になにが隠されているのか。美しき最強のスパイに隠された秘密を、ぜひ劇場で目撃してほしい!

文/編集部

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