全編3D映像で贈る『おかえり、はやぶさ』の主演に藤原竜也、共演に杏、三浦友和が決定!

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全編3D映像で贈る『おかえり、はやぶさ』の主演に藤原竜也、共演に杏、三浦友和が決定!

小惑星ITOKAWAから2010年に、奇跡的に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。2011年から2012年にかけ、邦画各社が相次いで「はやぶさ」を題材にした映画化を発表しているが、この度、本木克英監督作『おかえり、はやぶさ』に藤原竜也、杏、三浦友和が出演することがわかった。

本作は、はやぶさの奇跡的な帰還の鍵を握る、イオンエンジンを担当する新米エンジニアの青年を主人公に、その父親との絆を軸にした家族のドラマを織り交ぜて描く。才能あふれる技術者だが、人間的にはまだまだ未熟。この一大プロジェクトを通し、成長を遂げる主人公の新米エンジニア・大橋健人を演じるのは実力派俳優の藤原竜也だ。藤原は「たくさんの奇跡を起こして生還し、日本国中に感動を呼んだはやぶさを題材とした映画に参加でき、嬉しく思います。スタッフ、キャストの皆なさんと良い緊張感の中で互いに協力し合って、日本を元気にさせるような温かい作品を届けられるよう精一杯頑張ります」と、主演としての意気込みを語った。

杏は、かつて大橋伊佐夫の講演を聴き、宇宙を志した、プロジェクトに携わるJAXA勤務の新米理学博士・野村奈緒子を演じる。宇宙に対する熱い思いは人一倍という役柄のように、自身も以前から宇宙に憧れていたようで、「この映画を通し、はやぶさというヒーローに携わることができ、とても感激しています。はやぶさの華やかな活躍の舞台裏のエピソードを、一つ一つかみ締めて演じていけたらと思います」と喜びのコメントを寄せた。「はやぶさ」以前の「のぞみ」のプロジェクトリーダーで、藤原演じる大橋健人の父・大橋伊佐夫を演じるのは三浦友和。失敗に終わったプロジェクトの呵責から立ち直れずにいるが、はやぶさの奮闘、息子との歩み寄りを経て再生していく。

映画全編が3D映像となり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の全面協力を得て製作される本作は、6月中旬にクランクイン、8月上旬クランクアップ予定。日本中に希望と感動を与えたはやぶさの奇跡の物語を通し、東日本大震災から立ち直ろうとする日本中の人々に贈るエールとし、震災発生一年後の2012年3月公開を目指している。【Movie Walker】

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