山田裕貴、しんちゃんと激しく“お尻合い”ポーズ!「摩擦で熱い」
今年生誕30周年を迎えた「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(4月24日公開)の公開アフレコイベントが3月18日に東京都内で開催され、ゲスト声優を務める山田裕貴、りんごちゃんが出席。アニメ声優に初挑戦した山田が「すべて出し切った!」と熱いコメントを連発。しんちゃんは「裕貴お兄さんの暑苦しいその魂!オラのお尻で受け止めた。今日からオラたち“お尻合い”!」と山田への友情を示し、2人で「お尻合い〜!」と激しくお尻をすりすりし合って、会場の笑いを誘った。
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目となる本作。しんのすけが、地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国“ラクガキングダム”から世界を救うべく立ち上がる姿を描く。山田は、ラクガキングダムの王国軍を率いて“ウキウキカキカキ作戦”を実行に踏み切る防衛大臣。りんごちゃんは、地上の人間にラクガキをさせる指導官のリンゴ、イチゴ、メロンの三役を演じる。この日は山田もりんごちゃんも緊張の面持ちで公開アフレコに臨みながらも、しんちゃんが「感動した!」と太鼓判を押すほどの演技を披露していた。
山田は「アニメが大好きで、声優さんも大好きで、リスペクトしているお仕事」と口火を切り、「『俳優の子が声をやっている』ではなくて、僕もちゃんと声優さんとして皆さんと肩を並べて、アニメ愛や声優さんへの愛を届けたいと思った。きちんとキャラクターを完成させたかった」と声優業への並々ならぬ意気込みを吐露した。熱血コメントを聞いたしんちゃんはやや後ずさりし、山田は「引いてる!?」と心配顔。しんちゃんは「熱い!いいですなあ!」と山田の気迫を絶賛していた。
山田は小さなころからしんちゃんが大好きだったそうで、「しんちゃんみたいに、よくお尻を出していたみたい。母親に『しんちゃんの映画の声をやらせていただくことになった』と電話をしたら、『よくあんた、お尻出してもんね』と言われた」と打ち明け、これにはしんちゃんも「お尻を出していた!そんなに好きでいてくれたなんて。うれしい」と喜んでいた。
すっかり仲良くなった様子の2人だが、山田は「摩擦で火がついてしまっても仕方がない」と強い想いで“お尻合い”ポーズに挑み、「お尻合い!」とお尻をすりすりすると、しんちゃんは「摩擦が熱いぞ!お尻がヒリヒリしてきた」、山田も「熱い!」と汗をかくほどたっぷりとコミュニケーションをとった。りんごちゃんが新ネタとしてしんちゃんのモノマネを披露するひと幕もあり、笑いの絶えないイベントとなった。
取材・文/成田 おり枝