救急サービスをサプライズ訪問のキャサリン妃、春らしい新品スーツが完売!
新型コロナウイルスの急速な感染拡大に対し英政府が対応策に追われるなか、ウィリアム王子とキャサリン妃が、ロンドン南部のクロイドン地区にある救急サービス111の管理室をサプライズ訪問。最前線でコロナウイルスと闘うスタッフたちに対して謝意を表したという。
プライベートでこの場を訪れた2人の様子は、数週間前にウィリアム王子がコロナウイルスのブラックジョークを発言した時とは一転。感染拡大を防ぐために握手を避けるのはもちろんのこと、人々の模範になるべく入室前には自ら手を消毒したという。
この日のキャサリン妃は、白いインナーにイギリスを代表する老舗百貨店マークス&スペンサーのブランドで、新品のダークピンク、サマーウールのダブルのパンツスーツというシンプルな装い。春らしくフェミニンカラーにダブルのスーツというハンサムな装いと、ジャケットが175ドル(約19400円)、スリムパンツが105ドル(約11600円)というお手頃価格だったこともあって、ネットではほとんどのサイズが完売した人気ぶり。「こんな非常時に、勇気ある行動に脱帽」「キャサリン妃みたいになりたい」「スーツを買って景気回復に貢献しなきゃ」といった声もあがった。
ヒューゴ・ボスのダークグレーのパンプスは、2016年11月に自然史博物館で履いていたもので残念ながらすでに終売しているが、ミニマルなジュエリーとシンプルなファッション、そしてなによりも、警備などが大事にならないようにとの配慮でプライベートでの訪問だったことが大絶賛されている。
またこの救急サービスで働くスタッフのみならず、自身や家族の健康を案じながら闘っている人々を大いに激励する結果となったようだ。
NY在住/JUNKO
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