あっちゃん、1位は託すぞ!大島優子「制服が着られる限りはAKBにいたい」

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あっちゃん、1位は託すぞ!大島優子「制服が着られる限りはAKBにいたい」

AKB48、Not yetで活動する大島優子が1stフォトブック「優子」の発売を記念し、6月21日、都内で握手会を開催した。

本作は、沖縄、栃木、東京での撮り下ろしグラビアや、メンバーたちが撮った大島のありのままの姿、AKB48総合プロデューサー秋元康、AKB48チームAキャプテン高橋みなみ、最愛の父親との対談などが収められている。

自身初となるフォトブックの見どころは「普段見せない顔を見せてしまったという写真が多いのと、父親との対談。アイドルという職業ながら、身内を出すというのはないと思うので必見。父あっての私がここにいるというのを知ってほしい」と紹介。父親とデートをすることが多いと明かし、「苦を見せない父を尊敬」と、父親との仲の良さを感じさせた。本作を読んでほしい人に、秋元康を挙げ、「秋元さんが知らない私もちょっといる」と語った。

先日、「覚悟をしていた」という選抜総選挙を終え、「『大丈夫、1位にしてあげるからね』と言ってくれた親やファンの人たちの顔が浮かんで、『ごめんね、喜ばせてあげられなくて』という思いが大きくなり、涙が出た」と心境を明かした。しかし、1位になった前田敦子へは「託すぞ! あっちゃんはこの一年間、苦しく大変な思いをしていたと思う。それを乗り越えられた彼女に与えられたのが1位。(これから一年間)私はのびのびとやります!」と笑顔でメッセージを送った。今年10月に23歳を迎えるが、「AKBで制服が着られる限りは、AKBにいたい(笑)。25歳の麻里ちゃん(篠田麻里子)がまだ(制服を)着られているので、私もそれぐらいまでは頑張りたい」と目標を語った。AKB48ブームの世の中だが、今後のAKB48について、「名前ばかりがひとり歩きするのではなく、実力と共にに上がっていかないといけないと思う」と、さらなる飛躍を誓った。

7歳の頃から芸能界で活動する彼女は、2011年現在、芸歴は15年目。アイドルの域を超える変顔も魅力的だが、将来は「日本を代表する女優」「女版・香川照之」を目指しており、『櫻の園 さくらのその』(08)や『銀色の雨』(09)などに出演、『テケテケ』(09)では主演を務めた大島優子の今後の女優活動にも注目だ。【Movie Walker】

■大島優子1stフォトブック「優子」(発売中)
価格:1,200円
発売:講談社
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