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“外出自粛”のおともにエンタメを!レンタル&配信サービス各社の対応をチェック

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“外出自粛”のおともにエンタメを!レンタル&配信サービス各社の対応をチェック

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、先日政府は東京や大阪など7都府県に対し特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令。5月6日(水)までの長期間にわたる不要不急の外出自粛が要請されることとなった。そうしたなか、レンタルチェーン各社や各動画配信サービスでは、ユーザーの安全に向けた対策や自宅で過ごす時間を楽しいものにしてもらうための様々な施策が行われている。

全国に約1200店舗を展開する株式会社ゲオホールディングスは、全国のゲオショップでの旧作DVD&ブルーレイを対象に、4月10日(金)から5月6日(水)までの間、通常のレンタル泊数7泊8日のところを14泊15日に延長することを決定(一部店舗を除く)。レンタル料金は各店舗ごとに設定された旧作レンタル料金で、延長料金は通常通り発生すると発表した。また、各店舗で営業時間の短縮や臨時休業などの対応を行うことも明らかに。

TSUTAYAではお客様と従業員の安全確保を最優先とするため、商業施設や公共施設に入居する店舗を中心に一部店舗の休業、またそれ以外の店舗でも営業時間の短縮を発表。そして緊急事態宣言の対象となっている7都府県の店舗については、「追加料金等は頂戴いたしませんので、今後ご来店いただける状況になりました際に、商品をお持ちください」とホームページ上に掲載。

一方で動画配信サービスのAmazon Prime Videoでは3月から実施されているキッズ向けコンテンツの無料配信が終了時期未定で継続となっているほか、この4月には話題の映画からドラマ、海外作品、アニメ、Amazon Originalコンテンツなどが続々配信開始。そして「Abemaビデオ」でも人気アニメ10タイトルの一挙無料配信が4月19日(日)までの期間限定で行われている。

外出自粛要請にとどまらず新作映画の公開延期や映画館の休業など、エンタメファンにとって苦しい時期はまだしばらく続きそうだが、こんな機会だからこそ普段は手に取らないタイプの作品と出会い、新たな発見を得られることがあるかもしれない。レンタルショップに足を運ぶ際にはしっかりとマスクをして、帰宅後は手洗いやうがいも忘れずに。是非とも様々な作品に触れ、自宅での時間を有意義なものにしてほしい。

文/久保田 和馬


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