ハリポタ最終章のエマとルパートのキスは歴史に残る?

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ハリポタ最終章のエマとルパートのキスは歴史に残る?

ロンドンでは、7月7日(木)に開催される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7月15日公開)ワールドプレミアのため、レッドカーペットが敷かれるトラファルガー広場に数日前から世界中のハリポタファンが集結。寝袋で眠ったり、テントを張ったりして、観光名所の広場を占拠している様子がマスコミに取り上げられ、最終章に向けての盛り上がりは最高潮に達しつつある。

ハリポタのキャストもプレミアを控えて英国のテレビ番組などに出演しており、エマ・ワトソンは、自ら演じているハーマイオニーとルパート・グリント演じるロンの最終章でのキスは「歴史上、最も待たれていたキス」だと英ITVの朝の情報番組「Daybreak」で語っている。

「『みんな本当にこの瞬間を待っていたんだ。だから、本気でうまくやらなければいけない』と関係者たちは言っていたわ。私は『わかってるわ。でも、どうしたら良いの?』みたいな感じだったの。でも、うまくやれたと思うわ。歴史上、最も待たれていたキスだったのよ。この瞬間のために、私たちは8本の映画でストーリーを積み重ねてきたんだもの」とエマは語っており、最終章でのキスシーンにはかなりプレッシャーを感じていたようだ。

しかし、ルパート・グリントは英紙オブザーバーに「ほんの小さな場面だよ。ちょっと盛り上がりに欠けるかも」とキスシーンについて語っており、ふたりの見解の食い違いが気になるところだが、いずれにせよハリポタファンなら早く自分の目で見たいシーンの1つに違いない。【UK在住/ブレイディみかこ】

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