トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」7作目&8作目も全米公開延期が決定
シリーズ累計で全世界興行収入3800億円以上を記録するトム・クルーズ主演の人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」。その7作目と8作目の全米公開延期を配給元のパラマウント・ピクチャーズが発表したと、「Variety」など複数のメディアが報じている。
イタリアのヴェネチアで撮影が開始される予定だった7作目は、現地での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2月下旬に制作が中断。現在も撮影再開の目処が立っていないことから、当初2021年7月23日に予定していた公開日が2021年11月19日に延期されることに。また、2022年8月5日に公開予定だった8作目についても2022年11月4日に延期となった。
1996年の第1作公開以来、トム・クルーズが体を張って演じる迫力満点のアクションで絶大な人気を博している「ミッション:インポッシブル」シリーズ。7作目・8作目のストーリーなどについてはまだ不明だが、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)以降メガホンをとってきたクリストファー・マッカリー監督が両作とも手掛けることが明らかにされている。
前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)の撮影時にはビルからビルへ飛び移るアクションシーンでトムが骨折してしまうというハプニングに見舞われた同シリーズだけに、今回も大きな困難を乗り越えてくれると信じて続報を待ちたい。なお、同じくパラマウント・ピクチャーズ配給のトム主演作『トップガン:マーヴェリック』も、新型コロナウイルスの影響で12月20日に公開延期となっている。
文/久保田 和馬
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