スペインのフェリペ6世とレティシア王妃、手袋とマスク姿で公の場へ!

セレブリティ

スペインのフェリペ6世とレティシア王妃、手袋とマスク姿で公の場へ!

3月14日に非常事態宣言が出されたスペインで、1日の死者数が過去1か月あまりで最少となった4月26日の翌日、フェリペ6世国王とレティシア王妃が久しぶりに公の場に姿を現した。

2人が訪れたのはマドリッドにある112 Emergency Centerで、他の出席者とはソーシャルディスタンスを保ち、手袋とマスク姿で新型コロナウイルスの犠牲者に黙とうをささげた。

リモートで公務を続けてきた2人が公の場で公務を行ったのは、なんと44日ぶりのこと。レティシア王妃は一貫してダークカラーのパンツスーツ姿でテレワークを行ってきたが、今回も白いブラウスに紺のパンツスーツという装い。フェリペ6世は、グレーのスーツに紺のネクタイで、2人とも黒い手袋と表面が水色のサージカルマスクをつけ、真剣に医療関係者の話に聞き入る様子などが「Daily Mail」などに掲載されている。

レティシア王妃は、肩の下まで伸びたストレートヘアに、マスクから覗く大きな瞳がひときわ目立ち、スリムパンツのスーツ姿は以前より痩せたようにも見受けられるが、いち早く、犠牲者を追悼し、医療従事者への敬意を払う形での公務復帰はスペイン国民に希望と勇気を与えたようだ。

スペインでは、28日時点の感染者数が20万人以上。新規感染者数と死者数は減少傾向にあるが予断を許さない状況で、ロックダウン解除は段階的に行われるという。

NY在住/JUNKO

作品情報へ