三谷幸喜作詞『ステキな金縛り』主題歌を深津絵里&西田敏行が担当!コーラスはKAN、中井貴一ら
三谷幸喜監督が10年以上温めていた構想を豪華キャストで贈る法廷ミステリー『ステキな金縛り』(10月29日公開)の出演者である深津絵里と西田敏行がスペシャルユニットを結成し、本作の主題歌を担当することがわかった。
深津演じる三流弁護士のエミが、西田演じる落ち武者・更科六兵衛の力を借りて難事件に挑む本作。深津は三谷監督の前作『ザ・マジックアワー』(08)に出演した際、高千穂マリの役柄で「I'm Forever Blowing Bubbles」を披露し、サウンドトラックに参加。今回は曲のタイトルを本作のサブタイトルである「ONCE IN A BLUE MOON」とし、作詞を三谷監督が手がけたオリジナルソングとなる。
また、エミと更科六兵衛の活躍の舞台でもある法廷シーンで登場する殺人事件の容疑者・矢部五郎役のKAN、エミの前に立ちはだかる敏腕エリート検事・小佐野徹役の中井貴一、エミの弁護士事務所のボス・速水悠役の阿部寛、裁判官・菅仁役の小林隆が「法廷ボーイズ」でコーラスを担当することに。
三谷監督の作詞は、2009年に発売された平井堅「僕は君に恋をする」のカップリング曲「一人じゃない」以来のこととなり、「エミと六兵衛の関係性を謳いながらも、カラオケなどでも歌いやすいように、限定しすぎず、ラブソングにもなるような色々な意味を含ませることを意識しました」とコメントを寄せている。
現在はサウンドトラックとしての発売だが、いずれはシングルカットし、年末の紅白歌合戦を目指したいという三谷監督。深津&西田が8月18日(木)、法廷ボーイズが9月24日(土)にレコーディングを予定している同曲は、10月5日(水)の発売を予定している。【Movie Walker】
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