10周年を迎えた大ヒットアニメ「テニスの王子様」が女性を夢中にさせる理由って?

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10周年を迎えた大ヒットアニメ「テニスの王子様」が女性を夢中にさせる理由って?

2001年よりテレビ東京系列にて放送が開始され、今年10周年を迎えたアニメ「テニスの王子様」。そのアニメ10周年記念プロジェクト第2弾となる『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』が9月3日(土)より全国で公開される。1999年から2008年まで週刊少年ジャンプで連載された原作コミックは、シリーズ累計販売部数4500万部を突破。また2009年3月からはジャンプSQ.で新シリーズとなる「新テニスの王子様」が連載中だ。

アニメ化を皮切りに、キャラクターソングなど数々のメディアミックスも行われ、特に2003年からスタートしたミュージカルは、城田優、加藤和樹、井上正大ら若手人気俳優を数多く輩出したことでも知られている。また、イベントでも驚異の動員を記録し、10周年記念プロジェクト第1弾として今年1月に開催された「テニプリフェスタ2011 in 武道館」では、3公演で述べ2万4000人を動員。未だ留まるところを知らないテニプリの快進撃だが、その人気を支えているのはもちろん魅力的なキャラクター陣だ。

主人公の越前リョーマが所属する青春学園中等部のテニス部レギュラー9人はもちろん、彼らと激闘を繰り広げる他校のメンバーも強烈な個性の持ち主ばかり。リョーマに代表されるクールな天才や、無邪気で人懐っこいお調子者、寡黙にテニスに打ち込む努力家、そして誰からも頼りにされるリーダーと、足を踏み入れれば必ず好みのタイプのキャラクターに出会えるのがテニプリなのだ。

そして、今回の劇場版でも魅力的な新キャラクターが登場する。熱い心の持ち主で、劇中ではリョーマと共に戦いに挑むことになるシウ(声:大東俊介)。冷酷な態度と圧倒的なプレーでリョーマ最強の敵となるキース(声:早乙女太一)など、劇場版ならではのスケール感のあるキャラクターが、劇場版のテーマでもある絆をかけた戦いに挑む。

こんな素敵なキャラクターたちがテニスの枠を超えた技で激突したり、時には男どうしの友情を深め合ったりするのだから、女性たちに「夢中になるな」と言う方が無理というもの。まだ、テニスの王子様の魅力に触れていないなら、劇場の大スクリーンで是非とも彼らの美技に酔いしれてほしい。【トライワークス】

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