武井咲、ハリウッド映画吹替初挑戦!アフレコ収録時の苦労を明かす

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武井咲、ハリウッド映画吹替初挑戦!アフレコ収録時の苦労を明かす

180億円という史上最高の製作費を投入して製作されたシリーズ第5弾『ワイルド・スピード MEGA MAX』(9月23日・24日・25日先行上映、10月1日全国公開)のアフレコ収録会見が8月3日、都内で行われ、日本語吹替版で声優を務める武井咲が出席した。

ハリウッド映画の吹替初挑戦となった武井は、詰めかけた多くの報道陣を前に堂々とアフレコの様子を披露。今回の挑戦に、武井は「もともと知っているシリーズの映画で、父も大好きですし、洋画ということで新しいチャレンジだなと思いました。私は声が高いので、迫力が出るように声を低くしようと心がけました。洋画のアフレコは初めてで、自分で演じるお芝居と違うので、雰囲気をつかむのが大変でした」と苦労を明かした。武井は今回、『ワイルド・スピード』シリーズに初登場し、今作のキーパーソンとなる新ヒロインのエレナの声を務める。新米警官という役どころについて、「気が強く、新米だけど一生懸命。事件現場で慣れないところもあり、戸惑うこともある役だったのですが、弱々しくならないように声を張って演じました」と、アフレコ収録をするうえで気をつけた点を挙げた。自身とエレナの共通点を「責任感が強いところ、自分がやろうと決めたことをやり遂げようとするところは似ています」と話し、劇中に登場するワイルドな男性について問われると、「ワイルドな外見で内面は優しい人はたくさんいると思うし、引っ張っていってくれる人は好きですね!」と笑顔を見せた。

2011年は大活躍の年となり、今や見ない日はないであろう武井。本作のようなアクション満載の映画への出演はしたいかという質問には、「アクションが多くて迫力がすごかったので是非声だけでなく演じてみたいですね。でも出演している方たちと並んだら迫力負けしてしまいそうです(笑)」と、弱腰な一面ものぞかせた。

武井が声を務めるエレナは、リオの新米警察官で、主人公のドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちを追い詰める特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン=ザ・ロック)に、その真っ直ぐな姿勢と笑顔の美しさを見込まれ、特別捜査チームに抜擢される。しかし、追う者と追われる者の関係だったはずのエレナとドミニクは、お互いが大切な人を亡くしたという境遇だったことを知り、いつしか親近感を覚えるように。命がけで危険なドミニクの計画が進む中、ふたりの関係はどうなっていくのか。ドミニクとエレナの恋の進展からも目が離せない。【Movie Walker】

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