撮影中に怪奇現象が続出したいわくつきの恐怖作、続編でも恐ろしい出来事が!

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撮影中に怪奇現象が続出したいわくつきの恐怖作、続編でも恐ろしい出来事が!

ホラー映画の撮影現場で実際に心霊現象に遭遇した、何ていうのはよく聞く話。ところが実際にそれが映画本編に映ってしまっているというのは非常に稀なケースだろう。昨年公開された『都市霊伝説 心霊工場』は、出演者やスタッフが心霊現象に襲われ、多くの心霊写真が撮影されたことで話題を呼んだ。

同作は、廃工場・廃校・廃病院・廃墟等の心霊スポットに焦点を当てながら、世の中に恨みや辛みを持つ怨霊たちを主軸にしたホラー映画。そんな恐ろしい逸話に彩られた同シリーズの第2弾となる『都市霊伝説 幽子』が9月17日(土)から公開となる。

今回は廃校となった学校にやって来た十数人の卒業生たちに恐ろしい出来事が降りかかるというストーリーで、自殺した教師が残した遺書にまつわる謎や、彼を自殺に追い込んだ少女のいじめ事件といった出来事が語られる。

撮影は群馬県の、とある山深いところに建つ廃校で行われたが、今回も撮影中に奇怪な出来事が発生した。小沼雄一監督と録音・美術の河村栄徳が体育館の舞台袖で写真を撮っていたところ、運動用具室から「バン!」と、明らかに相当重いものが倒れる音が。ふたりは恐る恐る運動用具室の明りをつけて中を調べるも、重いものが倒れた形跡はなかったという。このエピソードは本編で使用され、彼らが体験した音も忠実に再現されているという。また、都内で行った撮影1日目には何も起こらなかったものの、2日目のこの廃校での撮影から音声にノイズが入ったり、閉めたはずの部屋の窓が開いていたりという奇怪な出来事があったそう。

撮影中の奇怪なエピソードそのままに、とにかく恐ろしい本作。今回は心霊写真の類はまだ明らかになっていないが、霊感の強い人が見たら“何か”が映っているのを発見してしまうかも!?【トライワークス】

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