マドンナ、ヴェネチアで失言連発?今度はレディー・ガガへの皮肉も

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マドンナ、ヴェネチアで失言連発?今度はレディー・ガガへの皮肉も

マドンナが、ヴェネチア国際映画祭の記者会見の席上で、ファンの男性からアジサイの花を差し出され、にこやかに「サンキュー」と受け取りながら、マイクのスイッチが入ったままであるのに気づかず「私、アジサイが死ぬほど嫌いなの。明らかに彼はそれを知らなかったのね」と言い放ったビデオが流出して話題になっている。

しかし、マドンナはこの失言に謝罪せず、広報が「彼女には、どんな花でも好きになる権利がありますし、世界中のアジサイ好きの人々には申し訳ありませんが、彼女は別の花が好きです」という声明を発表したと米CNNが伝えている。

また、今度はベルギーの雑誌Le Soirが、マドンナがヴェネチアでレディー・ガガを皮肉る発言をしたと伝えているという。英デイリー・メイル紙によれば、マドンナは同誌の記者から「レディー・ガガを含めた自分を敬愛するファンについてどう思うか」と質問され、「レディー・ガガの私に対する執着については、何も言うことはありません。それが深いレベルでのものなのか、それとも表面的なものなのか、私にはわかりませんから」と答えたという。

この記事に関しては、マドンナのスポークスパーソンが「彼女は、記者会見の席上でレディー・ガガに関して否定的なことは言っていません」とデイリー・メイル紙にコメントしたそうだが、ガガとマドンナの密かな確執は今年初めにも噂された。ガガは、自分の曲「Born This Way」がマドンナの曲の盗作だと騒がれたため、「私は、マドンナ側からこの曲を全面的にサポートするというメールをもらっています」とテレビ番組で語ったが、マドンナの広報が「我々はそんなメールのことは知らない」とHollywood Reporterに速攻でコメントしていた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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