山田孝之、篠原涼子と2週間毎日一緒にご飯で「篠原さんは可愛いし、綺麗だし、言うことない」
2006年1月に連続ドラマとして放送された「アンフェア」の劇場版第二弾『アンフェア the answer』(9月17日公開)の公開に先駆け9月12日、出演者の篠原涼子、山田孝之と佐藤嗣麻子監督が、大阪ステーションシティで“アンフェア”なイベントを行った。
何の前触れもなくJR大阪駅前に車を乗り付けて登場した3人は、驚いた通行人をよそに歩いてエレベーターへ向かい、“時空の広場”と呼ばれる高さ43mの大屋根の下、約100mを堂々と歩いた。JR大阪駅は1日85万人、全国第4位の利用者を誇る西日本最大のターミナル。公式Twitterで、つぶやかれていた「三人は赤いバツに現れる」などという意味深なつぶやき予告によってイベント会場へ足を運んだお客さんと、偶然居合わせたお客さん、合わせて2000人となり、3人を近くで見ようと押し寄せた。
その後、11階の野外イベント会場に移動した3人は、レッドカーペットを歩き、舞台へ。この日の大阪の気温は32度となったが、本作の舞台となる北海道・紋別と、篠原演じる雪平夏見にちなみ、雪が降り注いだ。集まった観客と共に、束の間の涼を楽しんだ篠原は、「映画の撮影が雪の降る紋別だったので、撮影を懐かしく思い出しました。紋別では2週間毎日、山田くんとご飯を食べていました。昨日は一緒においしいお好み焼きをいただいて、大阪を楽しみました」と仲の良さをうかがわせた。『アンフェア』シリーズ初参加となった山田は、「篠原さんは可愛いし、綺麗だし、言うことないです」と目尻を下げ、「エリート検察官の役なのですが、良い感じの小物感が出ていて良かったかなと(笑)。撮影中大変だったのは、阿部サダヲさんとのシーンですかね。見えないところで笑わせようとしてくるんですよ」と裏話を明かした。
篠原、山田のほか、佐藤浩市、加藤雅也、香川照之、寺島進ら豪華俳優陣が出演する本作。主題歌は中島美嘉の歌う「LOVE IS ECSTASY」が起用されている。【Movie Walker】