母キャサリンも参加した愛に満ちた証言集。マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーBD&DVDが発売

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母キャサリンも参加した愛に満ちた証言集。マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーBD&DVDが発売

マイケル・ジャクソンの母キャサリン・ジャクソン、ジャクソン・ファイブのギタリストで次兄のティトが中心となり、マイケルの古くからの友人デヴィッド・ゲイトがまとめた貴重なドキュメンタリーBD&DVD「マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて」(原題「Michael Jackson:The Life Of An Icon」)が、12月2日(金)に発売されることが決まった。

モータウン・レコードに彼らを引き合わせ、最初のプロデューサーとして大きな役割を果たしたボビー・テイラーをはじめ、スモーキー・ロビンソン、マーサ・リーヴス、ディオンヌ・ワーウィックなどソウル界のスーパースターも多数集まった。少年時代からマイケルの取材を続けたジャーナリスト、ランディ・タラボレリによる彼を襲った二度の「少年虐待疑惑」の冤罪を証明する考察のほか、2010年末、大きな話題と論争の中でリリースされたアルバム「MICHAEL」の楽曲制作にも携わった古くからの友人フランク・カシオもエピソードの語り部として登場。8月に亡くなったマネージャー、フランク・ディレオのインタビューも胸に迫る。

マイケルの思い出や物議を呼んだ整形、薬物中毒について、ありのままを母キャサリンの視点で語る、心揺さぶられる本作。薬物中毒のきっかけとなった事故の映像、訴訟問題の真実、「THIS IS IT」の権利で争論となったポール・アンカ自身が事の真相を明かす。

NONA REEVESの西寺郷太は「愛する息子として、兄弟として、友人として、先輩・後輩として、仕事仲間として、そして何よりもあくまでも“人間”として。身近な視線、それぞれの角度から立体的に、率直に綴られたマイケルの想い出をボリュームたっぷりに集めた、愛に満ちた証言集」と断言する。

また、「ジャクソン5」を語るには欠かせないモータウン時代のレジェンドたちや、80年代、90年代にマイケルと交友のあった豪華なキャストが総出演。二度と実現しえない豪華なキャストで贈る貴重な映像はマイケルの歴史を語るには欠かせないだろう。【Movie Walker】


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