思わず試したくなる!? 限界を超えて脳を100%活性化する夢の薬が登場
「人間は脳を数%程度しか使っていない」という説があるが、もしそれが本当ならば、脳を100%使用できる人間は驚くべき能力を発揮するのではないだろうか? そんな胸躍る発想を実現させてしまう、脳を100%活性化する新薬が登場した! 何と服用するだけで、一度でも見聞きしたことなら瞬時に思い出し、難解な方程式を解いたり、外国語を数分でマスターしたり、どんな相手も論破することが可能になるのだ。
それは10月1日(土)より公開される映画『リミットレス』の中の話だ。ベストセラー小説「ブレイン・ドラッグ」をブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロの共演で映像化したサスペンスアクションで、ブラッドリー演じる人生のどん底にいた作家志望の男エディが、開発されたばかりの新薬を服用することで能力を発揮し、富と権力の頂点へと駆け上がる姿が描かれる。
驚くべきはその新薬の効果で、服用しただけで人生薔薇色。一晩で傑作小説を書き上げてしまうだけでなく、巧みな話術で人々を魅了し、カジノに行けば連戦連勝、投資では10日間で230万ドルを稼ぎ出す。冴えない駄目男から完璧な人間へと変身する様が鮮やかで、誰もが引き込まれてしまうだろう。だが、もちろん、こんなうまい話には裏がある。薬を服用し続けたエディは、原因不明の記憶障害に悩まされることになり、さらに謎の男たちに襲われる羽目になってしまうのだ。
斬新なアイデアの原作にほれ込み、自ら映画化権を取得した脚本家のレスリー・ディクソンは、「設定はSFだけど、記憶、認知機能、反射神経などを進化させる薬の開発をする研究者がいることを考えれば、そう遠い未来の話ではないと思う」と語っている。副作用は怖いが、すぐにでもその効果を体験してみたい人は、本作で擬似体験してみてはどうだろうか!?【トライワークス】